初、川代公園キャンプ場 ~番外編~

もっちゃん

2010年11月11日 00:02

11月6~7日 丹波市の川代公園にてキャンプしてきました♪

今回は番外編ということで、あまりキャンプ場とは関係のないお話



丹波竜とは・・・丹波竜(たんばりゅう)は、兵庫県丹波市山南町加古川水系篠山川河床の篠山層群において
          2006年8月7日に初めて発見された、ティタノサウルス形類と推測される恐竜またはその化石。(wikipedia)


川代公園より歩いてスグ(500mくらい?)に丹波竜の化石の発掘現場があります。



上の写真右下の川原が白くコンクリートで覆われている箇所が発掘現場です。
イメージしていたよりも、かなり小さく10m四方くらいかな?
現在は発掘していないのでコンクリートで養生されています。



現在は発掘しておらず、あと半月ほどしたら第4次発掘が始まるそうです。
第4次発掘ではこれまで見つかっていない足の骨や、首の骨が見つかることが期待されているそうです。

10m四方と書いていますが、地層が地下に斜めに潜りこんでいるため、深さ7mくらい、かなり深いです。
たまたま、発見場所は現在の地面と地層がクロスしていたため見つけられたんですね。



発掘現場の岸にある旧 上久下発電所から発掘現場の見学や資料が飾られています。
上の話は旧発電所にいたボランティアの方からお聞きしました。
4歳の次男にも分かるように、丁寧に教えていただき、子ども達も熱心に聴いておりました。



発電所は大正年間に10万円以上のお金を、当時の上久下村の人たちが山を売って作ったそうです。
そういわれれば、赤レンガ造りの建物は大正ロマン、って感じ?
ちなみに当時の1円は現在の1万円くらいなので、10万円は10億円くらいに相当するらしい。



発電所の1階(2階が道路に面している)は、ガラス張りの床の下に古い発電機の跡が残されていました。
水力発電で、昭和30年代まで使われていたそうです。
現在も、当時にひかれた水路を利用してミニ水力発電で照明などをまかなっているとのこと。



手回し式のエコ説明器(ハンドルを20回まわすと説明が聞けます)もありました。



結局朝の9時前から2時間ほど、発掘現場と旧発電所を見学して、キャンプ場に帰りました。

あとは昼ごはんを食べて、だらだらと撤収。
途中、トンボが湧いてきたのを写真に取ったり。






帰りには丹波市立 薬草薬樹公園 リフレッシュ館でお風呂に入って、R175経由で帰ってきました。
往路は時間優先で神戸~丹南篠山口まで高速で行きましたが、帰りはどうせ子どもが寝るので下道でゆっくり帰ってきました~
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